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名  称
琴丘町総合体育館
発 注 者 秋田県 琴丘町
建 設 地
秋田県山本郡琴丘町鹿渡字盤若台75-1
設  計 株式会社 小野建築研究所
監  理 株式会社 小野建築研究所
施  工 清水・大森・工藤JV
構  造 SRC造一部S造 地上2階建
敷地面積 296,902.00u
建築面積 5,607.93u
延床面積 7,264.78u
施設内容 1階
メインアリーナ 1,872u、サブアリーナ 510u(移動観覧席 360席)、ステージ 280u、トレーニングルーム(保育スペース付)、医務室、会議室、和室、男女更衣室、男女シャワー室、放送室

2階
メインアリーナ観覧席 750席、ランニングコース(270m)、調整室
工  期 平成14年8月〜平成16年7月




 秋田県琴丘町は、秋田県北西部、八郎潟残存湖の東側、北緯40度線上に位置しています。この計画地は、八郎湖残存湖を望む小高い丘の上のスポーツ公園内にあり、廻りは緑豊かな自然で囲まれています。

 建物は、スポーツ公園内の1施設というだけでなく、平成19年秋田わか杉国体のバスケットボール会場に使用されることから、周囲の自然と、建物の幾何学的形態の対比により建築の躍動感・リスム感を表現しました。

 敷地の条件により配置計画上、冬季の屋根の雪を敷地内に落とせないため、フラット屋根(無落雪)としています。

 地上2階建て延べ面積7.264uの総合体育館は、1階にバスケットボールコート2面、バレーボールコート3面が確保できるメインアリーナ、バスケットボールコート1面の広さのサブアリーナのほか、ステージ、保育スペース付トレーニングルーム、男女更衣室、男女シャワー室、医務室、会議室、和室、放送室があり、2階にはメインアリーナ観覧席(750席)、ランニングコース(270m)、調整室があります。

 大会時には大勢の人が集まるため、選手・役員の動線と観覧者の動線が重ならないように、それぞれ1階、2階に玄関を設けてあります。

 メインアリーナとサブアリーナは両方から使えるステージを挟んで配置しています。このステージの前面にはそれぞれ高遮音式スライディングウォールがあり、これを仕切ることにより、使用用途によってはアリーナ・サブアリーナの同時使用も可能になっています。ステージを両方から使うため、舞台装置の諸幕や照明などは、どちらからも使えるような計画をしています。サブアリーナには、360席の移動観覧席があり、スポーツ以外に文化ホールとしても活用できるようにしています。


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