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新しい建築生産システム それはCM方式です。
計画から完成までの建設総合マネジメント
HOME CM方式とは? ニュース CM実績紹介
 はじめに  CM方式によるメリット  従来のシステムとの違い
 引渡しまでの業務プロセス  CM業務への取組みと実績  CM方式の現状と今後



今、日本の経済はかつてない不況に直面しています。それは政治、経済のみにとどまらず、あらゆる分野でうかがい知ることができます。業者数56万社を超える巨大な産業、建設業界も決して例外ではありません。バブル経済の終焉と同時に、巨額な不良債権と資産を抱える会社が増え、マスコミからは“ゼネコンの崩壊”と報じられるほど、厳しい状況におかれています。

しかし、経済は確実に次の時代に向かって動き出しています。我々が今、なすべきことはこれからの時代に受けいれられるべく、革新性をもった建築システムを新たに構築することです。今までの慣習、流通、発注システムなど、あらゆるジャンルを再検証し、各々が抱える問題点を明確にし、新しい建築システムをつくる必要性があります。

現在、建設業界が抱えている問題点として、建築コストの透明化、建築コストの低減、技能者の後継者育成、国際化への対応などが挙げられます。いずれも積年の建設業界における慣習的体質を改善することなしに、解決の糸口を探ることは困難です。

私たちは関連専門業者らとともに、幾度となく討議を重ねて、そのなかで、施主、設計者、関連業者が一丸となり、共同作業として建築に携わること、施主が主体的に関わることができるシステムを構築すること、などの結論に達し、CM方式の導入へと繋がりました。

平成9年には、(株)小野建築研究所においてCM事業部を設立し、住宅、民間工事、公共工事などの実績をあげて参りました。CM方式は消費者を第一に考えた先進的な取り組みと高く評価され、予想をはるかに越える広がりを見せています。今後、公共工事などのプロジェクトにおいても、CM方式導入のニーズが高まると思われます。

平成15年には、(株)小野建築研究所よりCM事業部を継承し、新規事業として、新会社(株)小野コンストラクション・マネジメント総合研究所を開業いたしました。今後も、(株)小野建築研究所において培ったノウハウを融合させた、新しい建設生産システムの開発及びCM方式の普及に努めて参る所存でございます。


代表取締役  小野 泰太郎



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