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四ツ谷街道に建物を正対に配置し、前面を駐車場スペースとして開放し、その存在をわかりやすくすることにより、地域環境に安心感を与えられるように考えました。
建物外観はアルミパネルとレンガタイルという質感の相反する材料を使用し、その対比が記憶に残るように、形態は高さを揃えてシンプルに地域環境になじむように設計しました。また、敷地角にエンジュの木を植え、数年後には建物と同様に地域環境のシンボルとして、住民より愛されることを期待しております。
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